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ダイナバックスの帯状疱疹ワクチン、GSKの注射と同様の免疫反応を試験で示す

ロイターAug 21, 2025 5:20 PM

Mariam Sunny

- ダイナバックス・テクノロジーズDVAX.Oは木曜日、同社の実験的な帯状疱疹ワクチンは、初期から中期段階の試験で、GSKGSK.Lのブロックバスター注射薬シングリックスと同様の免疫反応を示し、より優れた安全性プロファイルを示したと発表した。

ダイナバックスの株価は7%以上上昇し、11.18ドルとなった。

帯状疱疹は、痛みを伴う発疹を特徴とするウイルス感染症で、長期にわたる神経痛や視力低下などの深刻な合併症を引き起こす可能性がある。

政府のデータによれば、水痘ウイルス水痘帯状疱疹によって引き起こされるこの病気は、毎年約100万人のアメリカ人を罹患させている。

エバーコアISIのアナリスト、ジョナサン・ミラーは、このデータはワクチンをさらに開発するための「期待以上のもの」であり、安全性の利点は「かなり意味のあるものに見える」と付け加えた。

初期のデータは、 候補であるZ-1018の2つのバリエーションから得られたもので 、50歳から69歳までの92人を対象にテストされた 。いずれのワクチン変種を接種した被験者も、2回目の接種から1ヵ月後には、シングリックスを接種した被験者と同様の免疫反応を示した。

ダイナバックスのライアン・スペンサーCEOはロイターに次のように語った。

「この技術的な違いによって、(、)...同等の免疫応答が得られ、最終的には忍容性プロファイルが大幅に改善された有効性が得られると思います」とスペンサーCEOは付け加えた。

Z-1018を投与された参加者全員が 測定可能な抗体反応を示したのに対し、 Shingrixを投与された参加者では96.9%であったとダイナバックスは述べている

一方、注射後に腫れや発赤などの反応がみられたのは12.5%で、GSK社の52.6%より低かった。同社によれば、この研究では安全性に関する懸念は確認されていないとのことである。

ワクチンの安全性と忍容性は、健康な被接種者の嗜好に影響を与える可能性がある。

GSK社はロイターの取材に対し、直接比較試験のデータについてコメントを求めたが、すぐに回答は得られなかった。

ダイナバックス は、70歳以上の成人を対象に、今年後半までに1回接種の臨床試験の第2部を開始する予定であると述べた。

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