[ 8月20日 ロイター] - アナログ・デバイセズADI.Oは2日、関税の不透明感にもかかわらず、同社製品に対する安定した需要が見込まれるとして、 第4四半期の収益をアナリスト予想を上回ると予想した。
アナログ・デバイセズ
マサチューセッツ州ウィルミントンを拠点とする同社の株価は、市場前の取引で約4% 上昇した。
LSEGが集計したデータによると、同社は第4四半期の売上高を30億ドル(プラスマイナス1億ドル)と予想し、アナリスト予想の28億2000万ドルを上回った。
調整後の第4四半期の1株当たり利益は2.22ドルで、アナリスト予想の2.03ドルをプラスマイナス10セント上回ると予想 。
「ヴィンセント・ロシュCEOは、「第3四半期は、受注残高の継続的な伸びと、特に産業用エンド市場における健全な予約動向で幕を閉じた。
同社の総売上高の45%を占める 産業用製品の売上高は、第3四半期に23%増の12億9,000万ドルとなった。
産業用セグメントは、様々な産業分野のオートメーション、センシング、制御システムに電力を供給する先進半導体ソリューションの提供に重点を置いている。
自動車部門の第3四半期の売上高は22%増の8億5,060万ドルであった。
第3四半期の売上高は28億8,000万ドルで、アナリスト予想の27億7,000万ドルを上回った。