[ 8月12日 ] - ** コアウィーブCRWV.Oの株価は1.9%高の142.38ドル。クラウド・コンピューティング企業が市場終了後に第3四半期決算を発表する予定で、AI需要とロックアップの期限切れが焦点となる。
** エヌビディアが支援するNVDA.OCRWVは、上場後初の報告書で、 (link)、マイクロソフトMSFT.Oを含む顧客からの旺盛な需要に対応するため、AIインフラとデータセンターの容量に今年200億~230億ドルを投じる予定だと述べた。
** CRWVを「オーバーウエート」と評価するJPモルガンは、週末にPTを66ドルから135ドルに引き上げた。
** 長期的なAI立ち上げトレンドは明確だが、コアウィーブの大規模な予約の正確なタイミングやインフラ構築の順序は、当然ながら四半期ごとに不確実性を伴う」ため、「CRWVの株価に継続的な極端なボラティリティ」をもたらす可能性がある、とJPモルガンは注で書いている。
** 投資家はCRWVのIPOに関連するロックアップ期間の明確化を求めるだろう。
** CRWVの発行済みA種株式の約84%、約3億株は、8月15日(金)から初めてインサイダーによる売却の対象となる可能性がある。3月に提出された書類には、 (link)、「第2四半期決算発表直後の取引開始2日目の取引終値と、本目論見書の日付から180日目のいずれか早い方」までロックアップの対象となると記載されている。
** ロックアップが解除されると、株価に圧力がかかることがある。CRWVは40ドルでIPOした後に上場した。 (link)
** ウォール街は、LSEGのデータにより、CRWVの第2四半期の売上高を10億8,000万ドル、1株当たり純損益を21セントと予想している。
** アナリスト24人の平均評価は「ホールド」、PT中央値は91ドル - LSEG