[ 8月11日 ロイター] - ドナルド・トランプ米大統領が、同政権が (link) マリファナを危険性の低い薬物に再分類することを検討しており、刑事罰が緩和され、この業界の連邦政府の地位が再構築される可能性があると述べたことを受けて、マリファナ企業の株価は月曜日に急上昇した。
ティルレイ・ブランズTLRY.Oの株価は24%近く上昇し、米国上場のSNDLSNDL.Oとクロノス・グループCRON.Oの株価はそれぞれ15.5%と13.2%上昇した。
トロント上場のキャノピー・グロースWEED.TOは30%、トゥルリーヴ・カンナビスTRUL.CDは27%急伸した。
ETFアドバイザーシェアーズ・ピュアUSカンナビスMSOS.Pは18.5%上昇した。
大麻が現在のスケジュールIの分類から外れることで、 (link)、機関投資家を惹きつけ、M&Aに拍車がかかる可能性があるからだ。
再分類はまた、大麻企業に標準的な事業控除を認めていない第280E条による税負担を (link)。この税制上の障壁が解消されれば、大麻企業が米国の証券取引所に上場する道が開かれ、資本市場へのアクセスがさらに拡大する可能性がある。
規制薬物法では、大麻は乱用の可能性が高く、現在認められている医療用途がないという意味で、スケジュールIに指定されている。
バイデン政権は保健福祉省にマリファナの現状を見直すよう指示し、同省は依存の可能性が中程度から低い薬物のカテゴリーであるスケジュールIIIへの移行を勧告した。
この見直しは現在、麻薬取締局の手に委ねられており、取締局が再スケジュールを行うかどうかを決定する。