tradingkey.logo

トランプ米大統領、インテルCEOの辞任要求 「利益相反」あると主張

ロイターAug 7, 2025 3:04 PM

- トランプ米大統領は7日、半導体大手インテルINTC.Oのリップブー・タン新最高経営責任者(CEO)が直ちに辞任することを求めた。中国企業とのつながりから「重大な利益相反がある」と主張した。

トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)に「この問題に他の解決策はない」と投稿。インテルの株価は時間外取引で一時、約4%下落した。

今年3月にCEOに就任したタン氏は、人員削減と計画中の製造工場の建設中止によるコスト削減を目指し、大規模な戦略の見直しを進めている。経営陣の交代はインテルにとって一段の圧力になる可能性がある。

ロイターは6日、米共和党のトム・コットン上院議員がインテル会長宛てに書簡を送り、タン氏の中国企業とのつながりや、CEOなどを務めたことのあるケイデンス・デザインCDNS.Oによる輸出規制違反問題への関与について説明を求めたと報じた。

インテルの広報担当者は6日の声明で、「インテルとタン氏は米国の国家安全保障と国防エコシステムにおける役割に深くコミットしている」とし、書簡で指摘された事項に対応すると述べた。

ロイターは4月、タン氏が設立または運営するベンチャーファンドを通じて多数の中国企業に投資し、一部は中国軍と関連していると伝えた。

インテルは米国内の半導体製造強化の柱の一つで、昨年は「CHIPS・科学法」に基づき連邦政府の補助金や融資約200億ドルを確保した。

免責事項:本サイトで提供する情報は教育・情報提供を目的としたものであり、金融・投資アドバイスとして解釈されるべきではありません。

関連記事

tradingkey.logo
tradingkey.logo
当社が提供する日中データはRefinitivより配信されており、同社の利用規約が適用されます。終値データ(過去・現在)についてもRefinitivより提供されています。全ての相場情報は現地取引所時間で表示されます。米国株式のリアルタイム最終取引価格はNasdaqを通じて報告された取引のみを反映しています。日中データは最低15分遅れ、または各取引所の要件に準じて遅延配信されます。
* 当コンテンツ(分析資料・取引戦略等)は第三者プロバイダーであるTrading Centralより提供されており、記載の見解は分析官の独立した評価及び判断に基づくものです。投資家個々の投資目的や財務状況は考慮されておりません。
リスク告知:当社ウェブサイト及びモバイルアプリは特定の投資商品に関する一般的な情報のみを提供しており、Finsightsは金融アドバイスや投資商品の推奨を行うものではありません。本情報の提供をもってFinsightsが投資助言を行っていると解釈されることはありません。
投資商品には元本割れを含む重大なリスクが伴い、全ての投資家に適するものではありません。なお、過去の運用実績は将来の成果を保証するものではありません。
Finsightsは、第三者広告主または提携先が当社ウェブサイト・モバイルアプリ上に広告を掲載することを許可する場合があり、これら広告主から広告への反応に基づく報酬を受けることがあります。
© 著作権: FINSIGHTS MEDIA PTE. LTD. 無断複写・転載を禁じます。
KeyAI