[ 8月6日 ロイター] - ドゥアーダッシュDASH.Oは、第3四半期の商品総額をウォール街の予想を上回ると予想した。
同社は、特に米国と海外市場において、会員向けのキャンペーンやプロモーションを展開しており、オンライン・サービスに価値を求める節約志向の消費者を惹きつけている。
LSEGがまとめた予想によると、ドゥールダッシュは、同社のプラットフォームを通じて発注された注文の総額(ドル)を示す指標である商品総額が、今期は242億ドルから247億ドルになり、予想の237億3000万ドルを上回ると見込んでいる。
(link) 英国のライバル、デリバーROO.Lを39億ドルで買収するドゥールダッシュは、第2四半期の売上高と商品総額でも予想を上回った。
同社は、オンライン・デリバリーの選択肢を食品だけでなく、食料品、アルコール類、電化製品、美容製品にまで広げ、レストランが景気不安の中で需要の低迷と戦う一方で売上を押し上げた。
ドゥオーダッシュの6月30日に終了した四半期における商品総額は23%増の242億ドルとなり、予想の235億8000万ドルを上回った。
3ヶ月間の総売上は32.8億ドルで、予想の31.6億ドルを上回った。
純売上高マージンは、堅調な広告収入に支えられ、前年の13.3%から13.5%に上昇した。
ライバルのUberEatsの親会社であるUber UBER.N も、ライドヘイリングとデリバリーの旺盛な需要に支えられ、 (link)、第3四半期は好調に推移すると予想した。