[ 8月6日 ロイター] - エンジニアリング・ソリューション・プロバイダーのエマソン・エレクトリックEMR.Nは水曜日、年間利益予想をわずかに上方修正した。
しかし、同社の株価は市場前の取引で7%以上下落した。
同社のインテリジェント・デバイス事業は 、計測・分析用コンポーネントや圧力解放・安全バルブ用コンポーネントの需要増加から恩恵を受けた。
エマソンは 現在、2025年の調整後1株当たり利益を6ドルと予想しており、事前のレンジの中間値である 5.90ドルから6.05ドルをわずかに上回る。
同社は声明で、「正味および基礎的な(2025年) 売上高ガイダンスの~3.5%成長は、関税費用のエクスポージャーが減少したため、価格設定アクションの更新予想を反映している」と述べた。
ミズーリ州セントルイスを拠点とするエマソンの最大セグメントであるインテリジェント機器の 売上高は 、4%増の31億3,000万ドルであった。
LSEGがまとめたデータによると、エマソンの第3四半期の利益は調整後で1株当たり1.52ドルで、アナリストの平均予想1.51ドルを上回った。
四半期純売上高は4%増の45億5000万ドル。アナリストは45.9億ドルを予想していた。