[ 8月5日 ロイター] - スナップSNAP.Nは火曜日、第2四半期の収益成長率が過去1年以上で最も遅く、メタを含む大手ソーシャルメディア・ライバルとの競争激化の兆候を報告した。
この結果を受け、Snapchatの親会社の株価は15%下落した。
同社の 決算は 、インスタグラムやフェイスブックの親会社である (link) メタ・プラットフォームズMETA.Oやレディット (link) RDDT.Nを含むライバルの好業績の 後に発表された。
スナップチャットの親会社の 第2四半期の売上は8.7%増の 13億4000万ドルで、ほぼ予想通りだった。
四半期収益は 、広告プラットフォームの変更、ラマダンの時期、デ・ミニマス免除または免税輸入の抜け道の終了((link))によって打撃を受けた 。
同社は、意図せず一部の広告を大幅に安い価格で掲載することを可能にした広告プラットフォームの変更を元に戻し、報告された四半期の収益成長に打撃を与えたと述べた。
スナップは、新しい広告フォーマットであるスポンサードスナップ(ユーザーの受信トレイに表示される動画広告)の米国および他のいくつかのグローバル地域での拡大展開が 、より多くのユーザーアクションと広告コンテンツへの深い関与を促進することで役立っていると述べた。
中小企業は広告収入の成長に最も貢献し、定額制サービスSnapchat+は広告以外の収益を多様化させる重要な原動力であり続けた。
Snapchat+の加入者数は、6月30日に終了した四半期で42%増の約1,600万人となった。デイリーアクティブユーザーは、予想の4億6790万人に対し、9%増の4億6900万人となった。
LSEGがまとめたデータによると、同社は第3四半期の売上高をアナリストの平均予想14億8000万ドルに対し、14億8000万ドルから15億1000万ドルと予想。
四半期調整後の金利・税金・減価償却費控除前利益は1億1000万ドルから1億3500万ドルと、予想の1億1190万ドルを上回ると予想。
第2四半期の 純損失は、前年の2億4,900万ドルから2億6,300万ドルに拡大した。