[ 7月31日 ロイター] - 自動車部品サプライヤーのボルグワーナーBWA.Nは1日、自動車生産の好調と有利な為替レートを好感し、年間売上高見通しを上方修正した。
ボルグワーナーは、サプライチェーン全体にわたる自動車会社に対する関税がサプライヤーをより多くの費用吸収に追いやったにもかかわらず、自動車メーカーが生産を拡大する中、効率的なハイブリッドシステムやターボチャージャーに対する持続的な需要から恩恵を受けた。
同業のアプティブPLCAPTV.Nも、 (link)、年間調整利益が予想を上回ると予想した。
ボルグワーナーは、通期の売上高を従来予想の136億~142億ドルから140億~144億ドルと予想。
LSEGがまとめたデータによると、6月までの四半期の調整後の1株当たり利益は、予想の1.08ドルに対し1.21ドルだった。
第2四半期全体の売上高は、前年同期比約1%増の36億4000万ドル。アナリストの予想では、売上高は36億1000万ドルだった。