[ 7月30日 ロイター] - F5FFIV.Oは水曜日、企業向けクラウド・サービスに対する旺盛な需要を背景に、第4四半期の業績がウォール街の予想を上回ると予想し、株価は延長取引で9%上昇した。
現在進行中のデジタルトランスフォーメーションは、柔軟性とスケーラビリティを重要な優先事項として、インフラストラクチャの近代化を企業に促している。
「顧客はデータセンターを近代化し、ハイブリッド・マルチクラウド・アーキテクチャを採用し、AIの採用を含むアプリケーション・パフォーマンスとセキュリティのニーズの高まりに対応するために拡張している」とフランソワ・ロコ=ドヌーCEOは述べた。
同社は、継続的な需要、データセンターの近代化、アプリケーション・デリバリーおよびセキュリティ・プラットフォーム全体での採用により、第4四半期の収益を7億8,000万ドルから8億ドルの範囲と予想した。
LSEGがまとめたデータによると、アナリストらは今四半期の売上を7億7770万ドルと予想している。
項目を除いた1株当たり四半期利益は3.87~3.99ドルと 予想され、 予想の3.82ドルを上回った。
6月30日に終了した 第3四半期の売上高は、アナリスト予想の 7億5,770万ドルに対し 、7億8,040万ドルとなった。
第3四半期の調整後1株当たり利益は4.16ドルで、 予想の3.50 ドルを上回った 。