[ 7月30日 ロイター] - VFコープVFC.Nは水曜日、アパレルとフットウェア製品の需要増に助けられ、第1四半期の売上予想を上回った。
コロラド州デンバーに本社を置く同社は、ザ・ノース・フェイスを含む各ブランドに新コレクションを投入したことが、過去数四半期に減少していた売上高を押し上げる要因となった。
東南アジアの製造業に大きく依存しているVF社は、関税の影響を和らげるために、90日間の一時停止期間中に生産と米国への出荷を加速させ、コスト削減のためにサプライヤーと協力し、戦略的な価格設定を模索するなどの措置を講じている。
LSEGがまとめたデータによると、同社の売上高は17.6億ドルで、予想の17.0億ドルを上回った。
VFコーポレーションは、製品コストと販促活動の低下により、1株当たり34セントの損失と予想されたのに対し、調整後で24セントの損失を計上した。