[ 7月29日 ロイター] - 廃棄物処理会社のリパブリック・サービシズRSG.Nは火曜日、環境ソリューション事業の不振が重しとなり、第2四半期の売上高がアナリスト予想を下回った。
同社の株価は取引時間中に1.5%下落した。
アリゾナ州フェニックスに本社を置く同社は 、ウェイスト・マネジメントWM.Nとともに、全米でゴミ収集・処理サービスを提供する上場企業2社のうちの1社である。
LSEGがまとめたデータによると、同社の第2四半期の総収入は42億3000万ドルで、アナリスト予想の42億6000万ドルと 比較した。
リパブリック・サービシズでは、廃棄物収集・処理サービスに対する需要が低迷し、取扱量はわずか0.2%増にとどまった。
同社のリサイクルセンターにおけるリサイクル商品価格はトン当たり24ドル下落し、149ドルとなった。
しかし、6月30日に終了した四半期の調整後利益は1株当たり1.77 ドルとなり、アナリスト平均予想の1.75ドルを上回った。
同社はまた、通年の売上高は166億7000万ドルから167億5000万ドルの範囲になると予想していると述べた。アナリストの平均予想は168億7000万ドルだった。