[ 7月29日 ] - 不動産サービスプロバイダーのCBRE CBRE.N は火曜日、通期の利益見通しを上方修正した。
リース、モーゲージ・サービシング、不動産開発を提供する同社の株価は、取引開始早々に6%上昇した。
テキサス州ダラスを拠点とする同社の米国リース部門の売上高は、企業のオフィス回帰とリース拡大により14%増加した。
「マクロ環境の不確実性にもかかわらず、テナントや投資家の顧客は概ね計画を実行に移した」とボブ・スレンティックCEOは述べた。
CBREの四半期リース収入は全世界で増加し、欧州・中東・アフリカでは英国とドイツでのリース増加により18%増加した。
CBREは現在、2025年の1株当たりコア利益を5.80ドルから6.10ドルの間と予想しているが、これは6.10ドルから6.20ドルの間である。
LSEGが集計したデータによると、同社の第2四半期の1株当たりコア利益はアナリスト予想1.07ドルに対し1.19ドル。
同四半期の売上高は、前年同期の83億9000万ドルに対し、16.2%増の97億5000万ドルだった。