Christy Santhosh
[ 7月28日 ロイター] - サレプタ・セラピューティクスSRPT.Oは月曜日、歩ける患者への筋疾患遺伝子治療薬の出荷を再開すると発表し、同社株は延長取引で59%上昇した。
この発表は 、ブラジルで8歳の少年が死亡した事件((link))がこの治療とは無関係であったことを示す調査結果を受けて、 米食品医薬品局がエレビディスの使用を 自主的に停止していた措置((link))の解除を勧告した直後に行われた 。
サレプタ社は、エレビディスを投与された2人の歩行困難な10代の患者と、同社の実験的遺伝子治療SRP-9004を投与された51歳の男性の死亡を受けて、厳しい調査に直面している。
ジェフリーズのアナリスト、アンドリュー・ツァイ氏は、FDAの決定によりエレビディスの売上見通しは短期的には大幅に改善されると述べた。 、米国での出荷が1週間停止されたため、第3四半期の売上は「小幅な」影響にとどまる可能性があると付け加えた。
しかし、歩行困難なDMD患者への投与は保留されたままであり、FDAは2人の患者の死亡を調査しながら同社との協力を続けていると付け加えた。
同社は、自立歩行が不可能な患者への投与を中止し、その後、米国外での販売パートナーであるロシュROG.Sとともに、すべての出荷を一時停止するよう米国FDAの要請に応じた。