[ 7月24日 ロイター] - インターネット・サービス会社のベリサインVRSN.Oは、木曜日にウォール街の予想を上回る第2四半期の利益を計上した。
ヴァージニア州レストンに本社を置く同社は、インターネットで最も商業的に重要な2つのドメイン、.comと.netの権威あるレジストリ運営会社であり、両ドメインを合わせると世界のドメイン登録の大半を占める。
同社の株価は、このニュースを受けて8%下落した後、延長取引で約2%上昇した。
LSEGがまとめたデータによると、第2四半期、同社は1株当たり2.21ドルの利益を計上した。
ベリサインは、ドメイン名ベースで1億7,050万件の.comおよび.netドメイン名登録で第2四半期を終え、前年同期から0.1%減少した。
同社の第2四半期の売上は4億1,000万ドルで、アナリスト予想の4億1,100万ドルを下回った。
ベリサインは また、インターネット・インフラのバックボーンを形成する世界13の重要なルート・ネーム・サーバーのうち2つを運営している。
.comおよび.netの新規ドメイン名登録件数は、前年同期の920万件に対し、第2四半期は1,040万件であった。