[ 7月23日 ロイター] - アンフェノールAPH.Nは2日、ケーブル、 センサー、アンテナなどの製品に対する旺盛な需要を受け、第3四半期の業績がウォール街の予想を上回ると予想し、株価は4%上昇した。
人工知能のような新技術へのテクノロジー企業や防衛企業による大規模な投資は、大規模なコンピューティング・インフラを必要とするため、アンフェノール社の機器への需要を押し上げている。
高速ケーブルやアンテナを製造する 同社の 通信ソリューション部門の第2四半期の売上高は29億1,000万ドルで、前年同期の2倍以上となった。
LSEGがまとめたデータによると、第2四半期の総売上 高は56億5000万ドルで、予想の50億4000万ドルを上回った。
コネティカット州に本社を置く同社は、第3四半期の売上高を54億ドルから55億ドルと予想しており、これは前年同期比で約34%から36%の成長である。アナリストの予想は52億5000万ドルだった。
また、アンフェノール社は四半期 調整後の1株当たり利益も77セントから79セントと予想し、予想の69セントを上回った。
アンフェノールは、自動車、民間航空宇宙、防衛、産業、データ通信などの最終市場向けに高速ケーブル、センサー、アンテナソリューションを提供している。