[ 7月22日 ロイター] - 不動産情報プロバイダーのコースター・グループCSGP.Oは火曜日、同社のウェブサイトHomes.comの新規予約や消費者トラフィックの増加を受け、年間収益見通しを上方修正した。
同社は、顧客と不動産業者の両方が、包括的な商業用不動産データベースを特徴とする同社のプラットフォームを利用することで利益を得ている。ユーザーは、詳細な物件リスト、賃貸・売買情報、テナントのプロフィール、最新の需要統計にアクセスできる。
バージニア州アーリントンを拠点とする同社の株価は、取引時間中に2%上昇した。
CoStar社は、年間売上高を31.2億ドルから31.6億ドルと予想していたが、現在は31.4億ドルから31.6億ドルと予想している。
LSEGが集計したデータによると、第3四半期の売上高は8億ドルから8億500万ドルと予想されており、その中間値はアナリスト予想の8億310万ドルを下回っている。
コスターは5月、ニューズ・コープNWSA.OのREAに対抗するため、オーストラリアの不動産情報プラットフォーム、ドメインDHG.AX (link) を30億豪ドル(19.2億ドル) で買収した。
アパートメンツ・ドット・コムが過去2年間で最高の新規予約件数を記録したことが牽引し、同社の当四半期の新規予約件数は前期比65%増となった。
CoStarグループの商業施設向けオンラインマーケットプレイスHomes.comは、新規予約件数が前期比56%増となりました。
第2四半期の売上高は7億8,100万ドルで、アナリスト予想の7億7,220万ドルを上回った。