
Neil J Kanatt
[ 7月21日 ロイター] - ドミノ・ピザDPZ.Oは月曜日、マクロ経済の不透明感が続く中、新メニューやプロモーションが追い風となり、第2四半期の米国既存店売上高がアナリスト予想を上回った。
世界最大のピザ・チェーンは、パルメザン・スタッフド・クラスト・ピザなどをメニューに加え、ポイント・プログラムによるお得な価格で価値志向の消費者を引き付けた。
こうした努力は、ドナルド・トランプ米大統領の変動する関税政策とそれに起因する貿易摩擦による影響を相殺するのに役立った。
インフレ率の上昇とトランプ大統領の政策をめぐる不確実性により、ここ数ヶ月の消費支出は減少しており、顧客は高価な外食オプションではなく、価値ある商品((link))を求めるようになり、ドミノ・ピザなどのピザ・チェーンは恩恵を受けている。
「米国では、デリバリーと持ち帰りの両方が伸び、市場シェアを大きく伸ばした」とドミノのラッセル・ワイナーCEOは語った。
LSEGが集計したデータによると、ドミノは6月15日に終了した四半期の米国における既存店売上高が3.4%増となり、アナリスト平均予想の2.21%増を上回った。これは5四半期ぶりのプラスとなった。
「ドミノは、同業他社に比べ、採算を合わせるのが難しいディスカウントによる競争優位性を持っている」とノースコースト・リサーチのアナリスト、ジム・サンダーソン氏は語った。
Mサイエンスのアナリスト、マット・グッドマン氏によると、同社のオンライン売上は、割引とドアダッシュDASH.Oとの提携((link))によって増加し、第三者配達売上は約2倍の約5%に達した。
Mサイエンスのアナリスト、マット・グッドマンによると、第三者配信の売上は約5%に倍増した。第三者配信アグリゲーターと割引による勢いは、ドミノの売上を同業他社よりも押し上げるだろう、とサンダーソンは付け加えた。
海外既存店売上高は2.4%増と予想の1.71%増を上回り、四半期売上高は4.3%増の11億5000万ドルと予想通りだった。
ドミノ社の1株当たり四半期利益は3.81ドルで、予想値の3.95ドルを上回った。
同社は、店舗に供給する食材パックの値上げにより、米国直営店の売上総利益率が2%低下したと述べた。