[ 7月16日 ロイター] - サレプタ・セラピューティクスSRPT.Oは2日、遺伝子治療薬エレビディスを投与された患者が 最近2人死亡したことを受け、従業員の36%、約500人を解雇すると発表した。
同社の株価は拡大取引で58%上昇した。
同社は、筋肉障害治療薬の投与を受けた2人の患者が急性肝不全で死亡し、この治療薬の安全性と将来の需要に疑問を投げかけたことから、規制当局の厳しい監視に直面している。
米国食品医薬品局は、エレビディスの処方情報に、急性肝障害および急性肝不全に対する黒枠警告(規制当局の最も厳しい警告)を記載するよう求めている。サレプタ社は この変更に同意すると述べている。