[15日 ロイター] - 米ソフトウエア大手オラクルORCL.Nは15日、欧州市場における人工知能(AI)とクラウドサービスのインフラ強化に向け、今後5年間でドイツとオランダに30億ドルを投資すると発表した。
別の声明によると、内訳はドイツが20億ドル、オランダが10億ドル。
オラクルやアマゾン・ドット・コムAMZN.O、マイクロソフトMSFT.O、アルファベットGOOGL.O傘下グーグルなどが提供するクラウドおよびAIサービスへの需要は拡大しており、各社は相次いで巨額の投資を行っている。
オラクルは2026年度(25年6月―26年5月)の設備投資が250億ドルを超え、その大半がAIを含むデータセンター・インフラに向かうとの見通しを示している。