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モデルナ社、6ヶ月以上のリスクのある小児に対するCOVID注射の米国における完全承認を取得

ロイターJul 10, 2025 1:02 PM

- 米国食品医薬品局は、モデルナ社MRNA.OのCOVID-19ワクチン、Spikevaxを、この病気のリスクが高い6ヶ月から11歳までの小児に全面的に承認したと、同社が木曜日に発表した。

このワクチンは以前、緊急使用許可により小児用として使用可能であった。モデルナ社は、2025-26年の呼吸器系ウイルスシーズンに向けて、この最新型ワクチンを米国内の対象者に提供する予定である。

ロバート・F・ケネディ・ジュニア保健長官は5月、米国は健康な小児と健康な妊婦に対するCOVID-19の定期接種の推奨を中止したと発表した。

しかし、米国疾病予防管理センターは、健康な子供に対しては、両親と医師が必要であると同意した場合、予防接種の選択肢は残されていると述べている。

米国疾病予防管理センターは、外部の専門家からなる委員会の指導に従い、生後6ヶ月以上のすべての人にCOVIDワクチンの更新を推奨した。

ケネディは、何十年もの間、科学者たちによる証拠や研究に反してワクチンの安全性に疑念をまき散らしてきた人物であり、CDCを監督している。

彼は、COVID-19ワクチンに関する現在の方針が公衆衛生に差し迫った脅威をもたらすとして、いくつかの主要な医療団体から訴えられている。

COVIDワクチンに関する指令に加え、ケネディはワクチン政策に助言を与える独立した専門家パネルであるCDCの予防接種実施諮問委員会のメンバー17人全員を解雇し、ワクチン反対を唱える数人を含む7人の新メンバーと入れ替えた。

同社の株価は市場前の取引で2%上昇し、33.45ドルとなった。

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