[ 7月7日 ] - ** がん治療開発会社マスタング・バイオMBIO.Oの株価が234%上昇し、5カ月ぶり高値の3.97ドルを超えた。
** 株価は1年以上ぶりの高値となる。
** アストロサイトーマとグリオブラストーマを治療する実験的ながん治療薬MB-101について、FDAから「希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)指定 (link) 」を受けたと発表した。
** この指定は、製品が承認された場合、税額控除や7年間の市場独占権のようなインセンティブをマスタング社に与える。
** 星細胞腫と膠芽腫は脳内の星形の支持細胞から発生する脳腫瘍で、膠芽腫は最も侵攻性の高いものである。
** MB-101は、脳腫瘍の表面に存在するIL13Rα2という特定のタンパク質を標的とすることで、体内の免疫細胞が脳腫瘍細胞を見つけて破壊するように訓練することで作用する。
** FDAは、米国で20万人未満に影響を与える希少疾患の医薬品開発を促進するため、希少疾病用医薬品の地位を付与する。
** このセッションの動きを含めると、株価は前年同期比55.4%減となる。