[ 6月24日 ロイター] - パークランド・コーポレーションPKI.TOの株主は火曜日、米国を拠点とするスノコSUN.Nに買収される91億ドルの取引((link))に賛成票を投じた。
同社によると、93.46%の票がこの取引に賛成し、 アメリカ最大の独立系燃料販売会社が誕生することになる。
スノコは5月に、負債を含む現金と株式の取引でパークランドの買収に合意した。Sunocoは、Parkland株1株につき現金19.80カナダドルおよびSunocoユニット0.295個と交換すると発表していた。
同社は、20%近い株式を保有する大株主シンプソン・オイル社とアクティビスト投資家エンジン・キャピタル社からの根強い圧力を受け、3月に戦略的見直しを行った。
スノコはまた、パークランドのバーナビー製油所(日産55,000バレル)を買収する予定であり、同製油所はカナダ最西端のブリティッシュ・コロンビア州で使用される輸送用燃料の25%を生産している。
この取引は今年後半に完了する予定である。