[ 6月20日 ロイター] - カーマックスKMX.Nは金曜日、中古車需要の回復に助けられ、第1四半期の収益と利益が予想を上回った。 中古車小売業者の株価は市場前の取引で9.3%上昇した。 米国の関税引き上げによる不透明感が自動車業界に影響を及ぼし、予算重視の購入者の一部が新型車を求めて中古車市場に足を運ぶようになった。 カーマックスは、「消費者とディーラーから33万6,000台の車両を購入し、昨年の第1四半期に比べ7.2%増加した」と述べた。
カーマックスは4月、新型中古車の在庫をさらに拡大していると発表した。
バージニア州リッチモンドを拠点とするカーマックスの第1四半期の中古車販売台数は、前年同期比9%増の230,210台で、卸売車の販売台数も前年同期比1.2%増加した。 LSEGがまとめたデータによると、カーマックスの5月31日に終了した四半期の利益は、アナリスト予想の1株当たり1.16ドルに対し、1.38ドルとなった。
四半期の売上高は、予想75.1億ドルに対し6.1%増の75.5億ドルだった。