
Alexander Cornwell
[テルアビブ 23日 ロイター] - イスラエルがパレスチナ自治区ガザ南部とエジプトとの境界にあるラファ検問所からガザ地区に入るパレスチナ人の数を制限し、ガザ地区への人の流入よりも流出を多くする方針を検討していることが複数の関係筋の話で分かった。
ラファ検問所はガザ地区の200万人超の住民にとってガザ地区を出入りできるほぼ唯一の検問所。米国が主導するガザ和平計画の下で暫定統治を担うパレスチナ人テクノクラート(専門知識のある官僚)による委員会を率いるアリ・シャアス氏は22日、ラファ検問所は来週にも再開されるとの見通しを示した。
これに関連して複数の関係筋はロイターに対し、イスラエルはガザ地区との境界付近に軍の検問所を設置し、ガザ地区を出入りする全てのパレスチナ人に安全チェックを義務付け、監視を強化する意向を示していると明らかにした。ただ、エジプトからガザ地区に入るパレスチナ人の数をイスラエルがどのように制限するのか、また、流出と流入の比率をどの程度に設定するのかはまだ分からないとという。
この件についてイスラエル首相府からコメントは得られていない。在イスラエル米国大使館からもコメントは得られていない。