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EXCLUSIVE-トランプ氏、イラン元皇太子が国内で支持得られるか不明

ロイターJan 15, 2026 2:22 AM

Steve Holland

- トランプ米大統領は14日、ホワイトハウスの大統領執務室でロイターのインタビューに応じ、米国に亡命しているイランのレザ・パーレビ元皇太子について、政権を握るために国内で支持を集められるかどうかは不透明との考えを示した。

イランのイスラム体制が崩壊する可能性があると述べたほか、ウクライナ戦争を巡るロシアとの交渉行き詰まりはウクライナのゼレンスキー大統領の責任だと非難。また、司法省によるパウエル連邦準備理事会(FRB)議長への捜査を巡る与党共和党からの批判を一蹴した。

イランの抗議デモ支援に繰り返し介入を警告してきたトランプ氏だが、パーレビ元皇太子については「とてもいい人のようだが、自国でどう動くのか私には分からない」と発言。イランがパーレビ氏を指導者として受け入れるかどうかは不明だとしながらも「もし受け入れるなら、それは私には結構なことだ」と述べた。

トランプ氏は先週、パーレビ氏と会談する予定はないと述べており、今回の発言はパーレビ氏のイランにおける指導力にさらなる疑問を投げかけるものとなった。

米国在住のパーレビ氏は、1979年のイラン革命で父親が失脚する以前からイラン国外で暮らしており、抗議活動において重要な発言者となっている。ただ、イランの野党勢力はパーレビ氏を支持する王政主義者など、対立するグループやイデオロギー派閥に分裂しており、イラン国内では組織的な存在感が薄いようだ。

トランプ氏は、抗議活動によりイラン政府は崩壊する可能性があるとした上で、実際には「どんな政権にも崩壊の可能性がある」と述べた。

「崩壊するかどうかに関わらず、興味深い時期になるだろう」と語った。

<合意への最大の障害はゼレンスキー氏>

トランプ氏はまた、ウクライナ戦争を巡り、同国のゼレンスキー大統領が戦争解決の最大の障害だと語った。

トランプ氏はこれまでゼレンスキー氏とロシアのプーチン大統領の双方を頻繁に批判してきたが、今回はゼレンスキー氏に対して再びより厳しい姿勢を示した。

トランプ氏はプーチン氏には「合意する用意がある」と述べ、何が遅れているのかと問われると、単に「ゼレンスキーだ」と答えた。

「ゼレンスキー大統領に同意させなければならない」と語った。

<共和党議員は忠誠心を>

トランプ氏はパウエルFRB議長の捜査を巡る懸念からFRB人事の承認を阻止すると表明した上院共和党議員らに取り合わない姿勢も示した。

「気にしない。何も言うことはない。彼らは忠実であるべきだ」と議員らについて語った。

また、自身のFRBへの介入がインフレ上昇を招く可能性があるというJPモルガン・チェースJPM.Nのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)の批判を否定。「彼が何を言おうと気にしない」と述べた。

免責事項:本サイトで提供する情報は教育・情報提供を目的としたものであり、金融・投資アドバイスとして解釈されるべきではありません。

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