
[8日 ロイター] - 野村は、米連邦準備理事会(FRB)が今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利下げに踏み切ると予想している。
野村のストラテジストは5日付のリポートで、連銀内の中道派が追加的な「リスク管理利下げ」を正当化するハト派的シグナルが出ていると指摘。
ただ、12月の決定は依然微妙だとし、利下げの決定に対して4人のタカ派的な反対意見が予想されると指摘。また、ミラン理事からは50bpの利下げを支持するハト派的な反対意見が出るとの見方を示した。
2026年については、新しいFRB議長の下で6月と9月にそれぞれ25bpの利下げを行うとの予想を維持した。