
Jason Lange
[ワシントン 13日 ロイター] - ロイター/イプソスが実施した最新の世論調査によると、最近の選挙での民主党勝利を受けて、来年の米中間選挙については共和党員よりも民主党員の方が投票に意欲的のようだ。共和党のトランプ大統領の支持率は40%で横ばいだった。
12日まで6日間にわたって実施した調査では、民主党員の44%が2026年11月3日の選挙で投票することに「非常に乗り気」だと回答。一方、共和党員では26%にとどまった。
中間選挙までまだ1年ある中、両党はほぼ互角の様相。もしきょう選挙が行われたら誰に投票するかとの質問に対し、登録有権者の41%が民主党候補、40%が共和党候補と回答した。
有権者が最も懸念するのは生活費に関する問題で、45%が投票先を決める上で最も重要な要素は候補者の同問題に対する姿勢だと回答している。
トランプ大統領の支持率は1月の就任以来最低水準にとどまっている。不支持率は5月調査の52%から58%に上昇した。
調査は全米の成人1200人を対象にオンラインで行われた。