
[アムステルダム 11月2日 ロイター] - オランダのチップメーカーであるネクスペリアBVは日曜日、米国政府((link))と中国政府が最近、同社のチップ出荷に対する障壁を撤廃する声明を発表したことを歓迎すると述べたが、中国子会社が独立に向けたステップを加速させるとの声明についてはコメントを控えた (link)。
ネクスペリアは現在、顧客への安定供給の確保に重点を置いていると述べた。オランダ政府は別途、ネクスペリアの「建設的な前途」について、中国やその他の政府、産業界と協議を続けていると述べた。
自動車に使用される基本チップを大量に製造しているネクスペリアの支配権をめぐる争いは、供給不足を引き起こし、世界中の自動車メーカー (link) を憂慮させている。