Greg Bensinger
[サンフランシスコ 10月3日 ロイター] - アマゾンAMZN.Oは、毎年恒例のデバイスとサービスの展示会を開催した数日後に、この部門を監督する副社長を失うことになった。
木曜日に社内に送られ、ロイターが確認したメモによると、デバイス・ソフトウェアとサービス担当の副社長で、アンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)に助言するSチームとして知られる社内のエリート集団のメンバーであるロブ・ウィリアムズ氏は、そのポストを去り、年末にはアマゾンから完全に退く予定だという。アマゾンは、ロイターからの問い合わせの後、このメモを確認した。
「ロブは、我々が作成し出荷したほぼすべての製品のソフトウェアと体験に大きな影響を与えた」と、デバイスとサービス担当上級副社長のパノス・パネイはメモの中で述べた。同氏は、ウィリアムズが「アマゾンからの引退」を決めたと述べたが、ロイターは彼の今後の計画については知ることができなかった。