Max A. Cherney
[サンフランシスコ 8月18日 ロイター] - アーム・ホールディングスARM.Oは、アマゾン・ドット・コムAMZN.Oの人工知能チップのディレクターであるラミ・シノを採用し、完全な自社製チップの開発計画を強化したと、この件に詳しい関係者が語った。
Sinno氏は、大規模なAIアプリケーションの構築と実行を支援するために設計されたTrainiumとInferentiaと呼ばれるアマゾンの国産AIチップの開発を支援する責任者だった。
アームは、重要なチップの知的財産のサプライヤーから、独自の完全な設計を構築するために野心を拡大しようとしている。
ロイターは、12月に行われた裁判の封印された証拠書類で説明された同社の計画と、2月に行われたライバル企業 (link) からの幹部雇用の取り組みについて、 (link) 最初に報じた。
ここ数年、アーム社は完全なチップやシステムを構築するチームの強化を図ってきた。同社はHPEHPE.Nから大規模システム設計の経験を持つ幹部を、インテルINTC.Oからチップアーキテクトを採用している。