Bhanvi Satija
[ 7月18日 ロイター] - 米食品医薬品局はサレプタ・セラピューティクスSRPT.Oに対し、同社の遺伝子治療薬エレビディスの全出荷を自主的に停止するよう要請する、と関係筋が金曜日にロイターに語った。
FDAの要請は、デュシェンヌ型筋ジストロフィーと呼ばれる筋肉が衰弱する疾患の治療薬として米国で承認された遺伝子治療薬「エレビディス」を投与された10代の少年2人が死亡したことを受けたものである。
この2人の少年はいずれも歩行困難な患者であり、サレプタ社は6月にこの患者グループへの出荷を停止していた。