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英中銀の緩和観測後退、JPモルガンは利上げ予想に転換

ロイターMar 20, 2026 8:15 AM

- 中東での紛争に伴うインフレリスクの高まりを受けてイングランド銀行(英中央銀行)がタカ派姿勢に転換したことを踏まえ、JPモルガンは英中銀が4月と7月にそれぞれ25ベーシスポイント(bp)の利上げを実施するとの見通しを示した。JPモルガンはこれまで年内は現状維持と予想していたが、見方を修正した。

BNPパリバのストラテジストも、世界のエネルギー価格の上昇が続けば、4月にも利上げが実施される可能性があるとの見方を示した。「これまでのショックの持続期間と規模は、利上げの可能性を開いただけでなく、その可能性を従来よりも大幅に高めた」と述べた。

JPモルガンはインフレ率が来年鈍化すると見込むものの、その動きは春以降になると予想している。19日付のリポートで、2027年に2回の利下げが実施され、金利が現在の水準に戻るとの見通しを示した。

ゴールドマンとモルガン・スタンレーは今年2回の利下げ予想を撤回し、英中銀が長期にわたって金利を据え置くとの見方に転じた。

ゴールドマンはこれまで、英中銀が今年7月に利下げを再開すると予想していたが、次回の利下げ時期の予想を27年に後ずれさせた。同中銀が政策金利を据え置き、中東情勢によるインフレリスクを指摘したことを受けた。新たな予想では、来年からより緩やかなペースで利下げを行い、ターミナルレート(金利の最終到達点)は3%になるとの見方を示した。

モルガン・スタンレーは「中東情勢が極めて速やかに解決した場合、26年第4・四半期に利下げが行われる可能性もある」とした。

英中銀は19日、政策金利を全会一致で3.75%に据え置いた。また、今後2四半期でインフレ率が最大3.5%まで上昇する可能性があるとし、インフレ期待の高まりが経済に定着するリスクを指摘した。nL6N4070X8

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