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〔情報BOX〕大手銀、米12月利下げ巡り見解分かれる 雇用統計受け

ロイターNov 24, 2025 4:40 PM

- 大手金融機関の間では、米連邦準備理事会(FRB)が年内最後となる12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を再び引き下げるか、据え置きを維持するかについて依然として見解が分かれている。先週公表された米雇用統計の強弱入り混じる内容が背景にある。

米金融大手のモルガン・スタンレー、JPモルガンのほか、英銀大手スタンダード・チャータードは12月の利下げ予想を撤回した。ドイツ銀行、米シティグループ、米ウェルズ・ファーゴ、英HSBCは依然として25ベーシスポイント(bp)の利下げを予想しているものの、据え置きの可能性が大幅に上昇していると指摘している。

各社の最新予想は以下の通り。

会社名

12月FOMC

25年末時点のFF金利

Citigroup

25 bp

3.00-3.25% (March 2026)

Wells Fargo

25 bp

3.50-3.75%

Goldman Sachs

25 bp

3.50-3.75%

J.P.Morgan

No cut

3.75-4.00%

Barclays

25 bp

3.50-3.75%

Nomura

No cut

3.75-4.00%

Morgan Stanley

No cut

3.75-4.00%

Deutsche Bank

25 bp

3.50-3.75%

BofA Global Research

No cut

3.75-4.00%

BNP Paribas

25 bp

3.50-3.75%

HSBC

25 bp

3.50-3.75%

Standard Chartered

No cut

3.75-4.00%

Macquarie

25 bp (by Q1 2026)

3.50-3.75%

UBS Global Research

25 bp

3.50-3.75%

免責事項:本サイトで提供する情報は教育・情報提供を目的としたものであり、金融・投資アドバイスとして解釈されるべきではありません。

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