
[ 10月21日 ロイター] - キャピタル・ワン・ファイナンシャルCOF.Nは火曜日、第3四半期の利益が増加したと発表した。
キャピタル・ワン・ファイナンシャルCOF.Nの株価は2025年に約22%上昇し、取引終了後4.4%上昇した。同社はまた、即時発効で160億ドルの自社株買いを承認した。
7-9月期の個人消費は、家計が休暇や外食に出かけたことで好調を維持し、景気は堅調な地盤を保ち、前四半期からの勢いをほぼ維持した。
また、キャピタル・ワンのような企業は、金利が住宅ローンやその他のローンよりもはるかに高いクレジットカード・ビジネスのため、景気の変動や業界の低迷から依然として隔離されている。
ヴァージニア州マクリーンに本社を置くキャピタル・ワンの第3四半期の純利息収入(融資による収入と預金による支払いの差額)は、54%増の124億ドルだった。
キャピタル・ワンの四半期の非金利収入は、主にインターチェンジ収入から報酬費用、サービス料、その他顧客関連手数料を差し引いたもので、約52%増の29億6,000万ドルでした。
普通株主に帰属する調整後純利益は、前年同期の17.3億ドル(1株当たり4.51ドル)から、当四半期は38.0億ドル(1株当たり5.95ドル)となりました。