
[ 10月15日 ロイター] - ウォルマートWMT.Nの米国責任者は、買い物客は健全な割合で消費しており、経済の不確実性やドナルド・トランプ大統領の関税によるインフレ価格にもかかわらず回復力があると述べたと、ブルームバーグ・ニュースが水曜日に報じた。
) ウォルマート・U.S.のジョン・ファーナー最高経営責任者(CEO)は、CNBCの「インベスト・イン・アメリカ」フォーラムで水曜日に行われたパネルディスカッションで、「我々は、(、買い物をする時に自分と家族にとって何が正しいかを実に賢く選択する、回復力のある顧客を見ている」と述べたという。
世界最大の小売業者は8月、 (link) の年間予測を上方修正し、3年以上ぶりの四半期業績不振を報告しながらも、経済的な逆風にもかかわらず、米国の消費者があらゆる分野の店舗に集まっていることを示した。
ウォルマートのダグ・マクミロン最高経営責任者(CEO)は決算後の電話会見で、現在の買い物習慣は第3・第4四半期まで続くと予想し、関税の影響は消費者の習慣を小幅にしか変えないほど緩やかだと付け加えた。
買い物客は、トランプ政権の不安定な関税政策による持続的なインフレと不確実性に圧迫されており、特に低所得世帯の支出に影響を及ぼしている。
ウォルマートの株価は水曜日に約1%上昇した。