[15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の次期議長候補の一人に名前が挙がっているジェームズ・ブラード前セントルイス地区連銀総裁は15日、ベセント財務長官と先週、協議したと明らかにし、適切な条件が整えば次期議長に就任することに「強い関心」があると語った。
ブラード氏はロイターのインタビューに対し、10日にベセント氏とFRB議長のポストなどについて協議したと述べた。また、FRBは独立性を確保すると同時に、米ドルを防衛し、低インフレを維持しなければならないと語った。
ブラード氏は2008年から23年までセントルイス地区連銀総裁を務めた。