
[ 1月30日 ロイター] - 金の投資配分は、地政学的リスクと経済的リスクの重複する幅広い組み合わせに支えられているが、今年後半にはリスクの約半分が薄れる可能性があると、シティは金曜日に述べた。
米中の緊張((link))、中国と台湾のリスク((link))、米国政府債務への懸念、人工知能をめぐる不確実性など、金需要を支えている中核的なリスクの一部は、過去の水準から見れば、価格を上昇させ続ける可能性が高いとシティは述べている。
しかし、現在金価格に織り込まれているリスクの約半分は、2026年には顕在化しないか、あるいは2026年以降も持続しないと同行は予想している。
「われわれは、トランプ政権が2026年の中間年に米国のゴルディロックスを推し進め、ロシアとウクライナの戦争の終結((link))、そして最終的なイラン((link))の非エスカレーションが、現在と比較してリスクの大きな減少を表すと見ている」と、同行は付け加えた。
今週初め、スポット金XAU=は地政学的・経済的な不透明感を背景に、1オンスあたり5600ドルに迫る過去最高値まで上昇した。
しかし、金曜日には、トランプ米大統領が、パウエル米中央銀行総裁の任期が5月に終了する際、ケビン・ウォーシュ前連邦準備制度理事会(FRB)理事を米中央銀行のトップに指名したことで、ドルが強含み、価格は1840GMT(日本時間午前3時40分)時点で12.6%下落し、1日の下落率としては過去最大となった。GOL/
「もしウォーシュ氏の指名が承認されれば、FRBが政治的な独立性を維持するというわれわれの長年の基本的なケースをさらに強固なものにし、金価格にとってもう一つの中期的な弱気要因になるだろう」とシティは付け加えた。