
Sumit Saha
[ 1月16日 ロイター] - モザイクMOS.Nは金曜日、第4・四半期における北米の肥料需要の異常な急減が同社の売上とキャッシュフローを圧迫していると警告し、同社の株価は午前中の取引で約4%下落した。
農家が厳しい予算の中で肥料の使用を控えたため需要が減少し、また冬の到来が早かったため製品の適用時期が短くなった。
市況は特にリン酸肥料にとって厳しく、カリに比べてリン酸肥料は当四半期は割高だったとモザイク社は述べた。
北米のリン酸肥料出荷量は前年同期比で約20%減少したが、カリの需要は小幅な減少にとどまったという。
BMOキャピタル・マーケッツのアナリスト、ジョエル・ジャクソンは、「モザイクにとって、これはあまり良いことではないが、現在のリン酸塩の回復とカリの継続的な安定を考えると、最悪期は過ぎ去ったのだろうか」と述べた。
米国の肥料メーカーであるモザイクの第4・四半期のリン酸販売量は約130万トンで、従来予想の170万トンから190万トンを下回った。カリの販売量は約220万トンで、こちらも事前予想の230万トンから260万トンを下回った。
ブラジルのモザイク社は、信用状況の悪化と、中国からの低品位リン酸塩の輸入を含む競争激化が需要とマージンの重荷となり、モザイク・ファーティリザンテス部門の第4・四半期の販売量は計画を大幅に下回ったと述べた。
2025年通年の販売量は約900万トンで、前年比横ばいだったが、より広範な景気後退を反映していると同社は述べた。
モザイクは2月24日に第4・四半期決算を発表する。