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EXCLUSIVE-ベネズエラ国営石油会社、原油増産へ始動 タンカー出航

ロイターJan 14, 2026 12:30 AM

Marianna Parraga

- ベネズエラ国営石油会社PDVSAが、米国のタンカー封鎖によって落ち込んでいた原油生産量の増加に向けて動き出したことが分かった。3人の関係筋が13日、明らかにした。

石油輸出国機構(OPEC)に加盟するベネズエラは昨年12月の米国によるタンカー封鎖開始後の数週間で、原油輸出がほぼゼロに落ち込んだ。このため原油の減産を進め、米石油大手シェブロンCVX.NだけがPDVSAとの合弁事業で手がけるベネズエラの油井から原油を輸出していた。

ベネズエラ沿岸に停泊していたタンカーが順次出航したことを受け、PDVSAは閉鎖していた油井群の生産再開を指示して増産に乗り出した。

コンサルティング会社のデータによると、ベネズエラの原油生産量は昨年11月下旬に日量116万バレルだったが、先週には日量約88万バレルまで減った。油田が集まるオリノコベルト地帯の原油生産量は昨年11月下旬の日量67万5000バレルから約41万バレルに落ち込んでいた。

ベネズエラが最大5000万バレルの原油の米国供給で合意したのを受け、輸出再開後の初出荷とみられる原油を積んだ超大型タンカー2隻が12日夜にベネズエラ海域を出た。2隻はそれぞれ約180万バレルの原油を積載している。

LSEGの船舶追跡データによると、2隻は13日時点でベネズエラ沿岸から北上してカリブ海へ向かっている。うち1隻が発する信号によると、バハマのサウス・ライディング・ポイント・ターミナルを目的地としている。カリブ海域では取引業者や生産者、精製業者を含めた多くの石油関連企業が貯蔵タンクをリースしている。

PDVSAとホワイトフスは、コメント要請に直ちには応じなかった。

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