
[ベルリン 11月14日 ロイター] - シーメンス・エナジーENR1n.DEは来年、米国の輸入関税により少なくとも1億ユーロ((1億1700万ドル))の打撃を受けると予想しているが、2025年の約2億ユーロよりは少ないと、同グループの財務責任者であるマリア・フェラーロ氏は金曜日に述べた。
「3桁台前半の(百万ユーロ) の額を考えています」と彼女はロイターに語った。
彼女のコメントは、シーメンス・エナジーが木曜日遅くに第4四半期決算を発表し、4年ぶりに配当を支払うと発表し、また2028年の中期目標を引き上げた後に発表された。
このエネルギー機器サプライヤーの株価は、5年前にシーメンスAGSIEGn.DEから分離独立して以来、過去最高値を更新する勢いである。
(ドル=0.8575ユーロ)