Vallari Srivastava
[ 8月5日 ロイター] - ミッドストリーム企業のONEOKOKE.Nは火曜日、デラウェア盆地に新しい天然ガス処理プラントを建設する最終的な投資決定を下したと発表した。
過去2年間、同社は、NGP XI Midstream Holdingsのデラウェア・ベイスンJVの株式取得、メキシコ湾岸NGLパイプライン・システムの買収、Medallion MidstreamとEnLink Midstreamの買収といった戦略的な動きを通じて、 (link)、デラウェア・ベイスンを含むパーミアン・ベースンでのプレゼンスを高めてきた。
「パーミアン・ベースンは、当社にとって引き続き戦略的成長の重要な地域であり、今後も同ベースン内での統合事業を拡大・強化する機会を積極的に見極めていく」と、シェリダン・ソード最高商務責任者(CCO)は決算発表後の電話会見で語った。
新ビッグホーン・プラントは、1日あたり3億立方フィート((mmcfpd)())の天然ガスを処理し、高二酸化炭素ガスを処理する能力を持つ、と同社は述べた。
施設と関連処理装置の建設費は約3億6500万ドルで、2027年半ばに稼動開始の予定。
このプラントにより、テキサス州とニューメキシコ州の間に位置するデラウェア盆地におけるONEOK社の処理能力は、現在の約7億立方フィート/日から11億立方フィート/日に増加する見込みである。
LSEGがまとめたデータによると、同社は月曜日、 (link)、アナリスト予想の20億1000万ドルを下回る19億8000万ドルのコア利益を報告した。
また、2026年の調整後コア利益は2%減となり、EBITDAは10%増という事前予想に対し、1桁台半ばから後半の伸びを見込んでいる。
天然ガス、天然ガス液、精製品、原油を輸送する同社の株価は、午後の取引で5%以上下落した。