
Vallari Srivastava
[ 2月19日 ロイター] - サザン・コーSO.Nは、アナリスト予想を下回る年間利益を予想し、データセンターや産業用など、かつてない大負荷の顧客からの電力需要を支える準備として、5年間の支出計画を引き上げた。
米国の電力会社は、異常気象の猛威や、AIや暗号資産(仮想通貨)に特化した電力消費量の多いデータセンターからの電力需要の急増に直面し、家庭や企業による電気暖房や電気輸送へのシフトとともに、電力網をアップグレードするために多額の投資を行っている。
サザン社は、2026年から30年までに約810億ドルを支出する見通しで、これまでの5カ年計画の760億ドルから引き上げられた。
同電力会社は、グーグルGOOGL.O、メタMETA.O、マイクロソフトMSFT.O、コンパス・データセンターズなど、アラバマ州、ジョージア州、ミシシッピ州全体で10ギガワットの大口顧客と契約したと発表した。サザンの株価は発表後3%以上上昇した。
「サザンは、慎重な方法で成長機会を活かし続けている」と、エバーコアISIのアナリスト、ニコラス・アミクッチは述べた。
サザンの設備投資と収益の見通しは、株価を上昇させるだろうが、米国南東部のサービス地域は、「この地域の良好な規制環境と手頃な価格から、送電網への接続を求める大規模な負荷からの旺盛な需要が続いている」と、同氏は述べた。
サザン社は米国第2位の電力会社で、アラバマ、ジョージア、イリノイ、ミシシッピ、テネシー、バージニアの各州で900万人の顧客にサービスを提供している。
LSEGがまとめたデータによると、12月31日に終了した四半期、サザン社は1株当たり0.55ドルの調整後利益を計上し、アナリスト予想の0.57ドルを下回った。
営業費用は同期間に14.7%急増したが、売上高は10%増加した。
ジョージア州アトランタに本社を置く同社は、26年の調整後利益を1株当たり4.50ドルから4.60ドルと予想しており、中間値は予想の4.56ドルをわずかに下回る。