
[18日 ロイター] - 米半導体大手ウエスタンデジタル(WD)WDC.Oは、保有するサンディスクSNDK.O株の一部を売却し、31億7000万ドルを調達する方針だ。債務圧縮が狙い。サンディスクが18日発表した。
売り出し価格は、サンディスク株の直近終値に対して7.7%のディスカウントで設定された。米金融大手JPモルガン・チェースと米BofAセキュリティーズの関係会社が保有する債務と580万株を交換する内容となっている。
ロイター通信の試算によると、この株式売却後、WDのサンディスク保有株は約170万株まで減り、時価は約10億ドルとなる。
WDは最終的に残りの株式も売却する意向で、今年1月時点で46億9000万ドルに上る負債の圧縮を目指す。
報道を受け、時間外取引でサンディスク株は約3%下落した一方、WD株は約2%上昇した。 WDはかつてサンディスクを傘下に収めていたが、昨年に同社のスピンオフ(分離・独立)を完了。事業整理を進めており、ハードドライブ(HDD)事業に専念する体制を整えている。