
Anshuman Tripathy
[ 2月18日 ロイター] - オンライン旅行代理店のブッキング・ホールディングスBKNG.Oは水曜日、海外旅行需要の回復を背景に、第4・四半期の利益がウォール街の予想を上回り、同社株は取引時間を延長して2%上昇した。
海外旅行の需要は、FIFAワールドカップなどの今後のイベントや、プレミアムな体験に多くのお金を費やす高所得の旅行者の増加によって伸びると予想されており、ブッキングのような企業に利益をもたらしている。
LSEGがまとめたデータによると、コネチカット州ノーウォークに本社を置く同社は、アナリストの平均予想48.47ドルに対し、1株当たり48.80ドルの四半期調整後利益を計上した。
しかし、同社幹部は決算発表後の電話会見で 、第4・四半期に米国内の予約 窓口が堅調に推移したとはいえ、「平均宿泊単価(ADR)と滞在日数が前年比でわずかに低下しており、一部の消費者層が裁量的な支出に引き続き慎重になっている可能性を示している」と述べた 。
平均宿泊単価(ADR)とは、1日あたりの客室1室あたりの平均収入を表す業界の重要な指標である。
米国では、厳しい経済情勢を背景に、バリュー志向の旅行者が買い控えをしており、格安ホテルや中規模ホテルの需要が軟化している一方、高所得の旅行者はプレミアムな体験に出費を続けている。
カヤックの親会社である同社は、2026年通期の調整後利益成長率を10%台半ばと予想している。第1・四半期の予約総数の伸びは14%から16%の範囲になると予想している。
第4・四半期の予約総額は430億ドルで、前年同期比16%増。
12月31日に終了した四半期の総売上高は63億5000万ドルで、アナリスト予想は61億3000万ドルだった。
ブッキング・ホールディングスはまた水曜日、25対1の株式分割を承認したと発表した。