
[ 2月16日 ロイター] - 世界で最も価値のあるテクノロジー株は、AIへの多額の支出((link))が高い評価を正当化するのに十分なリターンを生むかどうか投資家が疑問視しているため、数年来の大幅な上昇の後、今年に入って市場価値の急激な下落に見舞われている。
マイクロソフトMSFT.Oの株価は、同社のAI事業へのリスク (link)、グーグルの最新モデルGeminiやAnthropicのAIエージェントClaude Coworkとの競争激化に対する懸念から、年初来で約17%下落し、金曜日の時点で約6130億ドルの市場価値を消し去り、約2兆9800億ドルとなっている。
アマゾンAMZN.Oは今年に入ってから約13.85%下落し、約3430億ドルの市場価値を消し去り、約2兆1300億ドルとなっている。
今月初め、アマゾンは 今年の資本支出が50%以上急増する 見込みだと述べた 。
エヌビディアNVDA.OQ、アップルAAPL.OQ、アルファベットGOOGL.OQの時価総額も、2026年に入ってからそれぞれ896億7000万ドル、2564億4000万ドル、879億6000万ドル減少し、4兆4400億ドル、3兆7600億ドル、3兆7000億ドルとなっている。
今回の市場調整(下落)は、長年の投機的な熱狂の後、長期的なAIへの野心ではなく、短期的な収益の可視性を求めるようになったという、投資家の市場心理の広範な変化を示唆している。
対照的に、TSMC2330.TW、サムスン電子005930.KS、ウォルマートWMT.OQは同期間にそれぞれ2938億9000万ドル、2728億8000万ドル、1791億7000万ドルの時価総額を増やし、評価額を1兆5800億ドル、8170億ドル、1兆700億ドルに引き上げている。