
[ 2月11日 ロイター] - 格安航空会社フロンティア航空の親会社であるフロンティア・グループ ULCC.O は水曜日、アナリストが損失を予想しているのに対し、コスト管理の強化に賭ける同社は黒字の可能性を指摘する見通しを発表した。
同社の株価は、早朝の取引で4.4%上昇した。同社はまた、一部の航空機のリースを早期に終了し、一部のジェット機の納入を延期することで、輸送能力を削減し、現金を温存すると発表した。
同航空会社は2026年の業績予想について、調整後で1株当たり0.40ドルの赤字から0.50ドルの黒字までの幅を予想、中間値は0.05ドルの黒字とした。LSEGがまとめたデータによると、アナリストの平均予想は1株当たり0.01ドルの損失。
フロンティアの予想レンジが異常に広いことは、厳しい経済情勢を背景にコスト意識の高い旅行者が買い控える中、航空会社にとって目先の需要、特にエコノミークラスの座席需要がいかに不透明になっているかを露呈している。
格安航空会社はまた、航空機の維持費、燃料費、乗務員の人件費の高騰にも悩まされており、その一方で、充実したプレミアムサービスを提供する競合他社が高利益率の運賃で収益を上げている。
フロンティアは、ネットワークの変更、定員削減、商品内容の改善に賭けて収益を伸ばしてきた。
デンバーを拠点とする同航空会社の第4・四半期の調整後1株当たり利益は0.23ドルであった。これに対し、市場予想は0.12ドルだった。
フロンティアはまた、航空機リース業者であるアエルキャップ AER.N と、今後2年から8年の間にリース期限切れとなる、現在運航中のジェット機24機のリースを終了することで合意に達したと発表した。
同時に、27年から30年の間に契約上納入が予定されていた69機のA320neoジェット機の導入を延期することでエアバスSASと合意した。
フロンティアは、最近拡大したリボルビング・クレジット・ファシリティからの2億2000万ドルを含む、8億7400万ドルの流動性を確保して25年を終えた。
26年初頭には、従来のオール・エコノミークラスのレイアウトに加え、より利益率の高い商品を追加する努力の一環として、ファーストクラスの座席を導入する計画もある。
同航空会社は、26年末までにロイヤリティ収入を乗客一人当たり約6ドルに倍増させることを目標としているという。