
[ 2月10日 ロイター] - 米国の証券会社の株価は、資産管理スタートアップのアルトルーイストがAIを活用したタックスプランニング機能を導入したことを受け、まだ始まったばかりの同技術が既存企業に対する破壊的影響への懸念を煽り続けているため、火曜日に下落した。
この売りは、AIファーストの新興企業が、長い間高価な人間のアドバイザーの独占領域であった複雑な作業を自動化するにつれて、レガシーな金融・ハイテク企業に対する投資家の不安が高まっていることを反映している。
チャールズ・シュワブSCHW.Nは6.4%安、LPLファイナンシャルLPLA.Oは8.3%安、レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルRJF.Nは7%安、スティフェル・ファイナンシャルSF.Nは6.5%安。 ウォール街大手のモルガン・スタンレーMS.Nは2.8%下落し、アメリプライズ・ファイナンシャルAMP.Nは6%下落した。
AI取引に対する投資家の熱意で数ヶ月間盛り上がっていた金融市場は、先週、バイブ・コーディングAIツールによる混乱への懸念から世界のソフトウェア株が沈んだため、 (link)、動揺した。
2018年に設立されたAltruistは、投資顧問業者向けの自己清算型証券会社として、口座開設、取引、報告、請求のための統一プラットフォームを提供している。
同社のHazel AIプラットフォームに統合された最新機能は、1040、給与明細、会議メモなどの顧客文書を即座に分析することで、パーソナライズされた税務戦略の作成を自動化する。
「リテール証券会社を混乱させる可能性がある。だから、今株が売られているのです」と、ストック・トレーダー・ネットワークのチーフ・マーケット・ストラテジスト、デニス・ディック氏はアルトルーイストの最新サービスについて語った。
ロビンフッドやライバルのパブリックを含む反乱証券会社は、低コストでハイテクを駆使したサービスを提供することで、すでにこの分野に進出している。
パブリックは11月、ユーザーが独自のETFを構築して投資できるAIを搭載した証券会社を 立ち上げた。Robinhoodはゴールド会員に、ユーザーが取引アイデアを話し合い、注文を実行できるようにするAI搭載の投資アシスタントを提供している。
"ちょっとしたことがあると、トレーダーはまず売り、質問は後にする。このようなヘッドラインが出るたびに、別のセクターが埃をかぶっています」とディックは付け加えた。