
Anshuman Tripathy
[ 2月10日 ロイター] - マリオット・インターナショナルMAR.Oは、裕福な旅行者が豪華な休暇を過ごすため、提携クレジットカードから徴収する手数料が35%急増すると予想し、ホテル運営会社の株価を火曜日に過去最高値に押し上げた。
先月発表された政府データ((link))によると、米国の個人消費は11月と10月に堅調に増加した。しかしエコノミストたちは、これは高所得世帯に支えられている一方で、低・中所得世帯は経済不安の中で予算を引き締めており、K字型経済と呼ばれる状態を作り出していると指摘している。
米国のラグジュアリー部門の客室売上は第4・四半期に4.9%増となり、低予算志向の旅行者を対象とする同地域のセレクトサービス部門の1.8%減に対抗した。
世界全体では、リッツ・カールトンでの宿泊を含むラグジュアリーの客室収入は6%以上増加した。
「国際的には、ラグジュアリーに対する飽くことのない需要があります」とアンソニー・カプアーノCEOは語った。
メリーランド州ベセスダを拠点とする同社は、通年の総フィー収入を59億ドルから59億6000万ドルの範囲と予想しており、2025年に報告された54億4000万ドルを上回る。
グロスフィー収入には通常、クレジットカードなどの共同ブランド商品のほか、ホテル運営会社がホテルの運営やフランチャイズから得る手数料が含まれる。
ジェフリーズのアナリスト、デービッド・カッツ氏は、「注目すべきは、予想を上回る手数料収入の予想で、これには、印刷に向けて重要な焦点となっていた継続中の再交渉を除いた、提携クレジットカード手数料の35%増が含まれている」と 述べた。
マリオットの株価は9.8%上昇し、363.54ドルの史上最高値を記録した。
LSEGがまとめたデータによると、26年の宿泊業界の主要指標である利用可能客室1室あたりの売上高は1.5%から2.5%の伸びを予想しており、アナリスト予想の平均値である2.3%増を下回っている。
マリオットは今年、米国、カナダ、メキシコが共催するFIFAワールドカップが、世界全体のRevPAR成長率に30─35ベーシスポイント(bp)程度寄与すると見込んでいる。
年間調整後利益予想は11.32ドルから11.57ドルで予想通り。
第4・四半期の調整後 利益は1株当たり2.58ドルで、予想の2.61ドルを下回ったが、総売上高は66億9000万ドルで予想の66億7000万ドルをわずかに上回った。