
[ 1月30日 ロイター] - テスラTSLA.Oの株価は、スペースXがイーロン・マスク氏の他の企業と取引交渉中であるとの報道を受けて、同氏のテクノロジー帝国がさらに統合される可能性への投資家の期待が高まり、金曜日に5%以上跳ね上がった。
ロイターが木曜日に報じたところによると、スペースXは、今年予定されている超大型株式公開に先立ち、マスク氏のAIスタートアップであるxAIと (link)、合併する方向で協議中だという。これとは別にブルームバーグも、スペースXがテスラTSLA.Oとの合併を検討していると報じている。
マスク氏の会社はすでに相互に連携しているが、テスラの投資家たちは以前から統合の必要性を唱えており、異なる事業をひとつ屋根の下に置くことで、マスク氏がAIとロボット工学のプレーヤーへの変身を目指すEVメーカーの事業に、より集中できるようになることを望んでいる。
マスク氏はテスラの野心的な目標を打ち出している。2026年末までに米国人口の半分までが自律走行車にアクセスできるようにすること((link))や、今年末に向けて人型ロボット「オプティマス」の生産((link))を開始することなどだ。
しかし、テスラがマスク氏の納期を守ることはほとんどなく、技術起業家が政治問題に関与していることから、株主は不安を抱いている。
今週初め、テスラはxAIに20億ドルを投資すると発表した。これはテスラの自律走行とヒューマノイドロボットの野望を後押しすると期待される動きで、中核となるEV販売事業が低迷している時期だ。
昨年、テスラ取締役会はマスク氏への1兆ドルの給与パッケージ((link))を発表した。これは、時価総額8.5兆ドルの達成を含む、高額の経営および評価マイルストーンに結びついたものだ。この計画は株主の承認も得ている。
一方、マスク氏はすでに自身の事業を統合している。昨年、xAIは450億ドルでXを買収し、AI企業はソーシャルメディア・プラットフォームのデータと流通にアクセスできるようになった。
今月、xAIは資金調達ラウンドで200億ドルを調達し、2300億ドルの評価額で150億ドルの目標を上回った。このAIスタートアップは また、50億ドルの株式資金調達の一環として、スペースXから20億ドルの投資コミットメントを受けたと、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は昨年報じている。